ブランコ

夏風ゆれる あの日乗ったブランコと
同じね、私の気持ちも ゆれて

気付かれないように 隣でも見るのは
靴先、きみにまだ近づけない

でもね わかっていたの胸が苦しくて
きみが憧れてるあの人になれなくて

私は私 言い聞かせるけれど
好きですと言えないままで

きみと同じに憧れてしまった
それなら,近づけないほうがよかった

気付かないふりをして、送る文字見つめて
バカみたい、でも心とぎれないでって

だって わかっているの胸が苦しいよ
それでもいつか、そうねがってしまってさ

私と私 言い聞かせるけれど
さよならまだ言えないままで

いつでも平気なふりして
歩き出せるからそれでもいいよ

でもね たった 4文字がきみに言えなくて
きみの幸せ願ってるふりだけして

そんなの嘘でどうしようもない
私のこの気持ちがどうか届きますように

私と私 言い聞かせるけれど
さよならまだ言えないままで
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