胸の汽笛は今も

見飽きた暮らしの窓にも
生まれたての朝日が届く
素知らぬ顔して月日は
砂のようにこぼれるけれど…
日暮れるにはまだ間がある
行き着く先はまだまだ先
古いギター膝に抱けば
胸の汽笛は今も鳴るよ

粗末にしてきた若さが
眠らせない夜更けもあるが
迷いも挫折もしたから
曲がりなりにここまでこれた
老い込むにはまだ間がある
諦めるのはまだまだ先
バイク駆って風になれば
胸の汽笛は今も鳴るよ

時には立ちどまり 人生を思う
なぜかあなたがそこに居る oh oh~

日暮れるにはまだ間がある
行き着く先はまだまだ先
恋の頃を思い出せば
胸の汽笛は今も鳴るよ
胸の汽笛は今も鳴るよ
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