あの街まで

優しさのつもりで 言った言葉が
君にとっては 棘があったり
“僕のために”としてくれてた事に
イライラしてしまったり

気づかないフリした 君の気持ち
分からないまま 別れた
恋だった

側にいたいと 言えなかった 2人
今頃どうしてるかな?
連絡すら 意地張ってしない 2人
を包むメロディーを
遠く 遠く 想いをのせて
届けたい あの街まで

久しぶりに降りた 海沿いの駅は
あの頃のままで
Uh よく行ったカフェの通り
ケンカもしたスーパーの帰り
思い出 滲ませる

別々の 道選んだ お互いだけど
後悔する権利くらいは あるのかな?

どんな言葉も あの時じゃなきゃ 無意味
今更 どうかしてるかな?
好きなのに泣いて 辛いのに笑って
溢れる メモリーも
ゆれる 波に 想いをはせた
戻れない 君の街まで
×