指先リテラシー

タイムラインで燃えている誰かの誤ちに
今、君がどう思ってるか君は何を言うのか
オススメされたまま無責任なフォロー
光放つバイブルに依存してスクロール

全知全能の窓を瞬きもせずに
覗いては喜び叩いてる 憂いてる

僕らは大切な何かを見失ってく

もしも世界が君を置き去りにして存在を否定しても大丈夫
いいね,さえもしないよ だけど誰より想っている
指先が求め続けた自由の翼は 欲張りなんだ
どうか君は君らしくいて そのままがいい

必要とされたら 何より幸せ
それを綺麗事と言うほど いちいち病んでる

時には讃美歌でもさえずりに乗せて
誰かのフェイクも気にせず 笑ってたい

そうなんだ 他人(ひと)の心の中は見えないから

いつか世界が争いなくし希望に満ち一つになれたら
いいね,本気で思ってたって叶わないもんさ
指先が求め続けたリアルの真逆は 嘘つきなんだ
だけど未来を諦めないのは 君がいるから

見上げたのは眩しい空 青色のスペクタクル
読解って 呟いたぐらいじゃ分かんないよ 分かるはずも無い
だけど分かろうとする 流れる雲を掴むように

もしも世界が君を置き去りにして存在を否定しても大丈夫
いいね,さえもしないよ だけど誰より想っている

指先が求め続けた自由の翼は 欲張りなんだ
どうか君は君らしくいて そのままがいい そのままでいいんだ
縛り付ける承認なんて無くたって 君らしいから
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