月と猫のコンチェルト

薄暗い森の中に 置き去りにされて佇む
誰にも届かないような 切なくか細い鳴き声

戻りたいよ 帰れないよ
なつかしくあたたかいあの場所には

月を見上げるといつも 遠くから見守っている
広い夜空の下に ひとりじゃない僕がいるよ
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