Glare

何処かに取り残されてしまった感情
その一粒
誰にも触れないモノを思い出と
人は呼ぶらしい

隣に君の居ない朝を迎えて
今日がはじまり
変わらず巡り落ちる夜を見つめて
今日が過ぎてく

“夢であってくれ”と
“幻であってくれ”と
戸惑いの中で何度考えただろう
埋められない胸が痛むのは
また君に会いたいから

瞬いて止まない鼓動が
鮮やかな奇跡に思えた
囚われる僕の心から
温かい涙が零れた
大切な言葉も伝えられないまま

失くして離れてから気付いた感情
その一粒
こうして振り返れば
結局ただの後悔ばかりだ

理とか現実とか
未だに受け入れられないけど
せめて君の想いとその証は
僕が預かっておこう

“夢であってくれ”と
“幻であってくれ”と
戸惑いの中で何度考えただろう
埋められない胸が痛むのは
もう君に会えないから

未来から君が消えた事
二度と君に届かない事
もう僕は解っているけど
だからこそ叫び続けるよ
いつまでも全てを愛してる

瞬いて止まない鼓動が
鮮やかな奇跡に思えた
囚われる僕は心から
いつかまた笑えるだろうか
大切な光を抱き締めたまま
君と居た世界を忘れられないみたいだ
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