けがれのなか

けがれの中は美しくて
痛みの中は安らいでた
腫れ物に触れた時の温もりが忘れ難い

燃え尽きた時何を見た
闇に蝶が舞い光が散った
誰もがいつかは失われる事分かっていた

取り繕ったって意味無いさ
君は宿命と踊るのさ
ほら もっと 認めろ
己の欲しがる事

かたつけようたって意味無いさ
限りが無いよって分かるのさ
ほら もっと 許せよ
点も線も無い形の心を

けがれの中に目を凝らせ
けがれなき愛が聞こえてる
塗り潰しがちな日々じゃ生まれない子守唄
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