Blue Moon Cafe

波間にゆらめく 月の澪が
帰らぬあの日々を 拾い集めて
ちりばめた渚に 涙がゆれる

今でも変わらぬ 月の光が
かさねた年月を 潮風にささやく
遥かな夢だけが 波間に抱かれて

あの頃の二人には
夢だけしか見えず
打ち寄せる波の重さを
指でなぞった

夕陽に佇む いつもの Blue Moon Cafe
Doorの向こう側には 甘さとせつなさが
止まったままの時間で まぶしくゆれる

窓からさし込む あの日のMelody
寄りそいながら見てた このBlue Candle Light
今はない微笑みも 波の塔に消され

あの頃の二人には
怖さも何もなく
打ち寄せる波の音だけ
指でなぞった

あの頃の二人には
夢だけしか見えず
打ち寄せる波の重さを
指でなぞった
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