chroma

未だに覚えてるあなたの声が
この部屋に響いて
あたしは眠れてないのよ
あなたならと許したこの身体はとうに
陶酔してしまいましたあなたの魅力的な
その腕に抱かれて心はまた宙に浮くんだ

馬鹿になるわ 今夜だけは
極彩色にのまれることを
望むように あなただけに
染まってしまう あなた色に

知りたい事が増えて嘘に怯えている
それでもときめきたいのよ
恐れた事が起きても絶えず突き進む
いつかは手にするための手法または愚かさとも呼ばれても構わない
あたしはまだ夢をみるんだ

馬鹿になるわ 今夜だけは
極彩色にのまれることを
望むように あなただけに
染まってしまう あなた色に

帰りを待つ 子供のように
つめ先まで 色に満ちる
微塵の不安を 抱え生きる
人の群れに 灯をさあ
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