嘲笑

露わな肌 汚れた指. 小刻みに震える
エメラルドのイヤリングは
嫌らしく揺れている
侵食して行くエゴイズムを
為されるがまま受け容れて
果てる ひとりぼっちで

嘲笑 midnight
Time after time
Here we go

バックライトが照らすシーツに
彼のフォトグラフ
次の一枚を探る指先
濡れているスクリーン

「愛してる」とか「君だけだ」とか
そっと囁いて
もっと無茶苦茶にして

嘲笑 midnight
Time after time
Here we go
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