センチメンタル・キス (Acoustic ver.)

熱にうなされてたみたいで
温度差 気持ちいいって
煙草を吸わない君の隙間
入り込んでもやさしかったな

熱がうつっていくみたいで
温度差 君に合わせるよ
短くなってしまった吸い殻の
火消し役は 私だ

冷めたら ベッドで
ちゃんと話をしよう

唇のさ 動きだけで
君のことがわかるよ
愛の答え 変わってしまったかい
黙ってしまうから わかるよ

終わり方がわからなくて
巻き戻した最終回
結末はきっと距離感だって
変わらないのに

ソファでまたくたびれた愛情絡ませて
ぐちゃぐちゃになっていく
言えない 結えない ひた隠しの
ドラマはつけっぱなし

チャンネルを変えたら
他の人とキスをしてる
主演だったあの人が
脇役になって

唇まで 求めてるのに
君のことがわからなくて
愛し方も 変わってしまうのかい
触ってしまうのかい 他の人を

映画化されたあのドラマ
別れのシーンはあのまんま
一時停止もできない 涙もろい二人だから
エンドロールが見れない

なんとなくで一緒にいても
きっとなにも変われないのに
「愛してる」を濁したライター
明かりがないんだ 中身がないんだ

「理由なんて どうだっていいよ」
どうだっていいから そばにいさせて
唇まで伝った涙
釣られて ライアー
泣くなよ
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