木枯らしの舗道

街の舗道に 木枯らしふきぬける
さよならを言いましょう 次の角で
いつか月日が流れていったなら
すばらしい青春と思うでしょう
山のぼり魚つり
いろんなことを 教えてくれたあなた
そんなことするだけで 幸福(しあわせ)だった
帰らないあの頃が とても愛しい

それがくせなの 手をあげ行くあなた
だけどもう会えないの 明日からは
ここの街とも しばらくお別れね
泣かないで 歩くことできないから
土曜日に会うたびに
私にギター 教えてくれたあなた
しばらくは 弾けないわ ギターもきっと
帰らないあの頃を 想い出すから

あなたと夜更けまで
語ったことを忘れてないわ 今も
そんなことするだけで 幸福(しあわせ)だった
帰らないあの頃が とても愛しい
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