ミトメナイ

オレンジ色がすりガラスから顔を照らす
なんだか今日は君に会いたい

おもしろいくらいペダルが軽い
シャレにならないくらい心臓がうるさい

ミトメナイ 君を好きだなんて
ミトメナイ きっとそんなのじゃないと思うのです

風も通れないほど近づく君
策士だね 見破れた僕はもっとうわ手さ

ミトメナイ 君を好きだなんて
ミトメナイ きっとそんなのじゃないと思うのです

「ほら認めてごらん あの子が大好きと」
その声がさっきから胸の中で聞こえるのです
いや絶対認めはしません
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