若宮八幡宮音頭

高知(こうち)の長宗我部(ちょうそかべ)
元親(もとちか)さまは〈サテサテサテ〉
戦(いくさ)勝利(しょうり)を祈願(きがん)する
若(わか)き大将(たいしょう)
国(くに)の平和(へいわ)に尽(つ)くす若武者(わかむしゃ)
誉(ほま)れは永遠(とわ)に〈ヨイショ・ヨイショ〉
気高(けだか)くそびえる 勇姿(ゆうし)たくましく〈ヨイショ・ヨイショ〉
ぐるりあなたを 囲(かこ)んで感謝(かんしゃ)
みんな輪(わ)を組(く)み 手拍子(てびょうし)音頭(おんど)〈ソレッ〉

卯月(うづき)の春(はる)まつり どろんこ祭(まつ)り〈サテサテサテ〉
揃(そろ)い浴衣(ゆかた)の乙女(おとめ)たち 花嫁候補(はなよめこうほ)に
泥(どろ)を塗(ぬ)られて運(うん)がついたと
笑顔(えがお)で返(かえ)す〈ヨイショ・ヨイショ〉
賑(にぎ)わう田(た)んぼは
花(はな)も真(ま)っ盛(さか)り〈ヨイショ・ヨイショ〉
赤(あか)いタスキに 思(おも)いをよせる
五穀豊穣(ごこくほうじょう) 祈願(きがん)の音頭(おんど)〈ソレッ〉

若宮八幡宮(わかみやはちまんぐう)
幸(さち)と福(ふく)が来(く)る〈サテサテサテ〉
巫女(みこ)が差(さ)し出(だ)す勝ち守り(おまもり)は
勝負(しょうぶ)の神(かみ)さま
縁起(えんぎ)呼(よ)び込(こ)み夢(ゆめ)を叶(かな)える
勝(か)ち虫(むし)蜻蛉(とんぼ)〈ヨイショ・ヨイショ〉
天(てん)まで届(とど)け
名所長浜(めいしょながはま)は〈ヨイショ・ヨイショ〉
海(うみ)の潮風(しおかぜ) 全身(からだ)にうけて
無病息災(むびょうそくさい) すこやか音頭(おんど)〈ソレッ〉

霜月(しもつき)秋(あき)まつり
女装(じょそう)の練(ね)り子(こ)〈サテサテサテ〉
神輿先(みこしさき)やり紅(べに)引(ひ)いて 伝統(でんとう)まつり
長(なが)い薙刀(なぎなた)悪魔(あくま)祓(ばら)いと
道中(どうちゅう)舞(ま)いを〈ヨイショ・ヨイショ〉
土佐(とさ)っ子(こ)高知(こうち)の
勢(いき)がこだまする〈ヨイショ・ヨイショ〉
老(お)いも若(わか)きも 夫婦(めおと)も孫(まご)も
みんなそろって しあわせ音頭(おんど)〈ソレッ〉
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