どんな日も眠ってしまうんだな

明日が楽しみで寝れなかったのは
いつが最後だろ
子供の頃何度かあった気がするが
結局ぐっすり寝たんだろうな

どんな日も暮れてどんな日も明けて
どんな日も眠ってしまうんだな

悔しかったのか悲しかったのか
泣きながら帰り道
拾った木の枝で草を小突きながら
とぼとぼ帰り道

どんな日も暮れてどんな日も明けて
どんな日も眠ってしまうんだな

その頃いつもすぐ傍にあった
川の流れや海の波の音
足をちゃぷちゃぷ揺らしながら
その子供何を思ってたんだろ

どんな日も暮れてどんな日も明けて
どんな日も眠ってしまうんだな

心がキュッとするあったか切ない別れは
いつが最後だろ
駅のホームで電車の窓で
見送り見送られ

どんな日も暮れてどんな日も明けて
どんな日も眠ってしまうんだな

時は流れて流れに流れて
過去にない不安の時にいる
追い詰める人と前を向く人と
俺は足元を慣らしてる

どんな日も暮れてどんな日も明けて
どんな日も眠れてしまうんだな

どんな日も暮れてどんな日も明けて
どんな日も眠ってしまうんだな
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