春爛漫、キミ麗

昨日芽吹いた
花が咲いたよ
春の陽は
夢の架け橋

ずっと待っていた
いつまでも待っていた
サクラ咲く日のキミの姿

うららかに うららかに
薄く儚く 色を増し
去年より 綺麗なキミがいる

今宵(こよい)吹く風
花は散っても
春の夜(よ)は
夢の浮き橋

きっと知っていた
変わらずに信じてた
旅立ちの日のキミの姿

春心地は爛漫に
花筏と戯れたら
さぁ出かけよう

たおやかに たおやかに
漂う小舟 風に揺れ
次の街 寝顔のキミといる

うららかに うららかに
薄く儚く 色を増し
去年より 綺麗なキミがいる
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