Panic Time

脈拍の狭間で孤独は押し寄せる
忘却を求めて狂騒へ繰り出そう
真っ白な時間に息苦しくも
非常口はどこにも見当たらない

喜びと悲しみは
隣り合うカタルシス
愛しさも憎しみも
大差は無いさ

ことごとくはばかる言葉狩りに脅え
心まで閉ざして黙り込んでばかり
目的地寸前でナビが終わる度
ゴールどころか自分まで見失う

喜びと悲しみを
分かち合えたとしても
愛しさと憎しみは
切り離せない

妄想上のみ存在するグローリー
それだけを唯一のヒントに
いくばくか まだ少しは
まともでいられる

慢性的この現況に
無関心なまま眠れたら
いくばくか あと少しは
まともでいられる

妄想上のみ存在するグローリー
それだけを唯一のヒントに
この慢性的現状況下
まともでいられるなら
それこそまともじゃない
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