何処

星と一緒に忍び降りた 意地の悪い悪魔が
幸せ薄いあたしのカラダ 弄び 嘲笑(わら)う

恋しても 愛しても渇いて
無防備な衝動に 棘刺さっても気づかない

何処までいけば 優しさに包まれるだろう
当てもなく彷徨い続けるしかできないあたしをさらって
…何してもいいよ

雪と一緒にふわり降りた 気弱な天使が
疲れ切ったあたしのカラダ 哀しそうに撫でる

恋より 愛より温かい
そんなモノがあるなら ねぇ すぐに教えてよ

広い世界で ひとりきり佇む孤独を
あなたにはわからないはずだと 吐き捨てるあたしを叱って
…連れ戻して欲しい

恋より 愛より確かな
自分を信じればいい わかっているけど

広い世界で ひとりきり佇む孤独は
ありふれた言い訳したって 満たされるはずもないでしょう
何処までいけば 優しさに包まれるだろう
当てもなく彷徨い続けるのは 暗くて 怖くて 祈ってる
…心解けるように
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