すみれ

この空に歌って きみの想いに歌って
窓に映る情景変えようとしても
言葉失って 生き甲斐失って
痛い思いだって終わらぬ日
時を超えた先にこそ理想郷がある
離れないからさ きっと きっと...

揺れたあの空に 優しさの愛に満ちている音の花
暮れたあの空に 紙飛行機飛ばして その先でまた巡りあう

病と愛がもたらす曖昧さと 夢と現実の残酷さの中命がある
甘い思い出は大事に閉まって 深い蒼さが沁みるこの空へ
飛んでゆく
腫れたまぶた赤く涙の夕暮れ 忘れないからさ こんな愛しい日

絶望のあの夜に 癒される愛に満ちている音の花
生きた君の証 失われてる声がまた聴けたら 聴けたら...
いつか外に抜け出して 青い列車貸し切って
長いレールの旅に出よう もう一度キミと もう一度キミと
逢えたら 逢えたら...

揺れたあの空に 優しさの愛に満ちている音の花
暮れたあの空に 紙飛行機飛ばして その先で巡り合おう
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