とぎれたアルバム

悲しい夕焼け 君の横顔 ずっと持っていたくて
カメラに映した 哀愁と彩り

確かなものは 僕の想いだけ 他の全ては
優しい笑顔も もう全てが不透明すぎては
少し笑った

いつでもそばで笑って欲しくて
他には何もいらないよって思ったけれど
いつしか僕らは 何かを失って
このままじゃいられないんだよって わかってるけど

逢えない日々がこの想いを馳せらせる
こんなにも心を掴んでは離さないんだ
うつむいた 小さな横顔

途切れたアルバムに君が笑っている 僕も笑ってる
次のページは白紙のまま
いつの間にか 夜を跨いだ

オムライスみたいに 温かく優しい
空気で柔らかく僕を包み込むんだ
甘い香りが 脳裏に透き通る
この病んだ感情をいつも落ち着かせてくれた

もっともっと君の全てが知りたくて
でも僕をどう思ってるのかなんて わからなくて
そっと君の手に触れた...

逢えない日々がこの想いを馳せらせる
こんなにも心を掴んでは離さないんだ
うつむいた 小さな横顔
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