寒空の下で

今夜も打ちのめされたLIVEの帰り道
いつものことだけどね
狭い防音ガラスに閉じ込められ
必死で唄ってる そんな響かない夜

誰にも届かない声 コトバ ただただ
見られてるのは汗だくの俺
寒空に乾いた汗 冷え切った体
コンビニの明かりさえ 遠くに見えた

なんのために唄ってるの?って
耳にタコができるくらい
じゃあ!あんた何のために生きてんの!?って
口が酸っぱくなるくらい
こんな世の中じゃ俺の唄も響くわけねえかなんて
全て世の中のせいにして 吠えて 石ころ蹴飛ばして歩く

ストイックに努力してるか?っちゃあただただ
唄いたいうた唄ってるだけ
努力の果て 才能の果て 宇宙の果て
俺は今 どの辺にいるのだろう
悔しさをばねにスキップしてみ たところで
鈍い音しかしねえもんなぁ
無機質な耳障りのいい歌 俺にも歌えたらなぁなんて
げっすいもう一人の俺があざ笑う

なんのために唄ってるの?って
耳にタコができるくらい
じゃあ!あんた何のために生きてんの!?って
口が酸っぱくなるくらい
こんな世の中じゃ俺の唄も響くわけねえかなんて
全て世の中のせいにして 吠えて 石ころ蹴飛ばして歩く

なんのために唄ってるの?って
耳にタコができるくらい
じゃあ!あんた何のために生きてんの!?って
口が酸っぱくなるくらい
こんな世の中じゃ俺の唄も響くわけねえかなんて
全て世の中のせいにして 吠えて 石ころ蹴飛ばして歩く
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