ハイライト

ハロー わたしの国
ハロー 匂いの音
ハロー コートに着く
ハロー 煙と冬
その 寝起きの声
ただ 背中の息
ねえ わたし夢を見ていた

何時だか許してしまえんような
寂しい癖を 見ても
わたしが悲しみ羨む事は一つしかないわ
それは誰かとあなたの細胞が美しい事

こんなに狂ったこの世も
わたしとあなたが居たならそうハイライト
伸びきるテープのそんな幸せも認めてあげるわ
夜明けが来たなら口に出来ぬような
ものにはしないから わたしと居てよ

ハロー 支配して
ハロー 軽蔑して
ただ 言えなくって
いま 永遠に
この 結末は
目を 瞑れば
ねえ わたし夢を見れる

太陽光量足りない所為で
お前の顔すらよく見えない
もっと放たれる光があれば
違いはしなかった
そんな嘘すらも上手く交わせない
可哀想でもいい

ハロー わたしの国
ハロー 間違えて
ねえ わたしと夢を見ていよう

こんなに狂ったこの世も
わたしとあなたが居たならそうハイライト
愛しているから何なんだって何か違うかい
夜明けが来きたって 朝は来ないわ
可哀想でもいい わたしと居てよ
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