期間限定

限られた時間が過ぎ
傾いてきた月
君のいない隙間に
何気なく朝が染みついていたよ

初めて出会ったあの日
ふたり乗り越えてきた日々
ずっと続くはずだったこの恋が
終わりになってしまうなんて

期間限定のような 僕らの思い出を
重ねても消さなきゃいけない
誰もが言う通りに
すべては終わりに向かうよ
それでも僕らは同じことを繰り返して
知らないふりして愛をつたえるよ
傷つくことをわかっても
そんな風に限られた恋をまたしてしまう

当たり前な言葉
ときめくこともなくて
たまにはぶつかったり酷いケンカだって
するけど嫌いじゃないよ

初めてのキス
ふたり遠くまで行った旅
何もいらないくらい幸せさえも
終わりになってしまうなんて

期間限定のような 僕らの思い出を
重ねても消さなきゃいけない
誰もが言う通りに
すべては終わりに向かうよ
それでも僕らは同じことを繰り返して
知らないふりして愛をつたえるよ
傷つくことをわかっても
そんな風に限られた恋をまたするよ

目をあけたら君が
僕を見つめてる
こんな美しい日々を
いつまでもいつまでもずっと
ふたりで

幼かった僕は
確信がなかったかもしれない
同じ間違いを繰り返したけど
伝えたい言葉
いくつもの季節が過ぎても
僕は君が大好きだ

君は何よりも 大切なんだ
終わりなんて誰も知らないよ
いつものように隣で
暗い夜が明けるまで
愛を囁く
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