ROUTE 16

週末 乗るレンジローバーじゃなく中古の軽自動車
バイト終わりでも元気そうなバカ笑いでさ ready go now
16号を海へと走る 君は窓開け夜風を浴びる
観覧車には脇目も振らず 横浜の小さなクラブ

むせ返るような人混みの光と音の渦に
飛び込んでいった あの景色が永遠に続くと信じていた

夏の夜 熱い夢の中 あてもなく走り抜けた
また始まる季節にいつかの僕らの声が聞こえる
La La La…

ROUTE 16 保土ヶ谷バイパス
上昇気流 夏のスパイラル
駆け回り吹き飛ぶマイナス
不安なんてこの先も無いはず
そうさNight & Day
寝不足の週明けさえ大歓迎
あの日の海岸で
願った君との変わらない関係

8月の花火は何故 切なく胸に響く
何かが終わりそうな気がして
いつまでも帰りたくなかった

夏の夜 熱い夢の中 あてもなく走り抜けた
また始まる季節にいつかの僕らの声が聞こえる

忘れられない
過ぎゆく日々よ
僕らはまだ涙も汗も枯れていないさ

夏の夜 熱い夢の中 あてもなく走り抜けた
また始まる季節にいつかの僕らの声がするから
色褪せてく夢の跡地でもう一度待ち合わせよう
少しだけ大人びた笑顔をお互い笑い飛ばそう
今も僕らのままで
La La La…
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