ゆめまぼろし

誰もが皆 聞く耳閉じた ワタシハシリマセンと
見え透いたデタラメが今日もまかり通ってく
真実が知りたくて旅に出たアンタは
一体どこで彷徨っているのだろう

おざなりの賞賛で
腹を満たす君にゲンナリ
うわべだけの素敵な関係性
もういいや

大体は夢さ いくつも叶えられっこない
だからこそ夢さ 抱えきれないほどの夢を見ていたい

はるか遠く決めつけられた偽りのゴールは
せっせと同じレールの先にあるとゆう
君のその隠している内に秘めたナイフは
結局チラつかせないまま眠ってゆく

戻れない時を一秒ごとに過ごしている
残された時をただ垂れ流すだけだなんて
ごめんだ

簡単な事さ 上手くやりたい様にやるだけ
下天相比(げてんをくらぶって) 如夢又似幻(ゆめまぼろしのごとくなり)

世間でトラブって泣いているのはお前だけじゃない
だからこそ夢さ 抱えきれないほどの夢を見続けよう
ゆめまぼろしの如くなり
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