ゼロからはじめよう

まだ足りないのかい? もう十分じゃないのかい?
覗き込めば心は今日も底なし沼の様です

僕ら眺めたテレビの彼を ずっと前にそっと
叶わない夢を託した様に

風が歌う声が聞こえなくなった それでもまだ

走り出せば 夜風が優しく
くだらない僕に話しかける気がして
もう遅いよな あれからどれくらいの時間が
流れて僕らは離れていただろう

また間違うのかい? もう十分じゃないのかい?
塞ぎ込めば時間は今日も意味なく進む様です

僕ら眺めたテレビの彼女 ずっと前にまるで
叶わない事に気付いた様に

風が歌う声が聞こえなくなった

風が歌う声は聞こえないままで それでもまだ

巻き戻せば すべてが優しく
くだらない僕に 話しかけていたこと
もう遅いよな あれからどれくらいの時間が
流れて僕らは離れて…

走り出せば 夜風が優しく
くだらない僕に話しかける気がして
もう遅いよな あれからどれくらいの時間が
流れて僕らは離れていただろう
×