いつか来る朝に

赤い薔薇をあなたに贈る夢をみてた
はずむ声とトーストの香り 揺れる朝の部屋
あなたのくれる毎日は 時の音を忘れさせ
見慣れた顔に月日を知って 愛しくて さみしくて
花も言葉も送れない 不器用な私を
きっと愛してくれたんだね ありがとう あなた
いつかあなたのいない朝か 私のいない朝が来る
心にためた想いを 伝えたい あなたに

あなたの好きな野の花は 明日は儚く咲き終わる
夕暮れ歩く散歩道 よりそう影法師
苦労ばかりかけていた あなたは幸せですか
聞きたい いつも笑顔のあなた 愛しくて せつなくて
わがままひとつ言わない 不器用なあなたを
ずっと愛しているんだよ ありがとう あなた
いつかあなたのいない夜か 私のいない夜が来る
溢れ出てくる想いを 伝えたい あなたに

いつかあなたのいない朝か 私のいない朝が来る
想いのすべてを歌に 贈りたい あなたに
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