音を鳴らして

触れた時から 鳴り止まない音がある
胸が踊った 夜も眠れないほど

どんな時もいつだって
気づけばすぐそばにあって
わがままな僕のこと
いつも支えてくれた

僕がいるから君がいるんだと
思ってたけど何か違って
君がいるから僕がいるような
そんなことたまに思うんだよ
大好きなもの否定されたって
大好きなこと馬鹿にされたって
例え誰にも愛されなくたって
ずっと守り続けたいな
音を鳴らして

悔しい夜に涙流して呟く
嘘ついてまで好かれなくていいよね?

愚痴も吐けないくらいに
夢中で走っていたい
ボロいギターかき鳴らし
今を歌っていたい

君がいるから僕がいるんだよ
音が響いて君が歌ったら
未来にそっと灯り灯すから
僕はまた歩いて行ける
何も言えずに家に帰って
悔し涙を流したことも
全て抱えて明日に向かうのさ
君といつか見る景色に
音を鳴らして
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