カレンダーにイニシャル

白い開き窓
テーブルを滑る
太陽の光

指でたどってた
腕時計の針
あともう少しね

遠い街に住んでいるあの人
逢いたくても週に1度だけ

カレンダーに細いペンで
イニシャル書き込んで
この約束愛をこめて
ロマンス待ち伏せた

チャイムひとつだけ
あの人の合図
ときめきの中で

腕にいっぱいの
微笑みを抱え
やさしい眼差し

見つめ合えば ただそれだけでも
言葉よりも愛がわかるのよ

今日1日久しぶりに
2人だけのために
時も忘れそばにいたい
ディナーもご一緒に

そんな夢をいつも見てる
サリンジャーのように
1人きりの時は過ぎて
太陽傾いた

そんな夢をいつも見てる
サリンジャーのように
1人きりの時は過ぎて
太陽傾いた
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