薫風

「今どこにいるの?」 電話の忍び声
となりの彼 気にしてる すぐにわかったよ
君は何も悪くない ただ僕が遅すぎただけ

変わらぬ日々を望んだひとに
変わらぬ僕はふさわしくない
君の笑顔を守れるひとは
彼のほう きっと

ありきたりな恋 どれほど重ねても
愛と呼べやしないこと まだ僕は気づけずにいた

こわれないもの 求めてた君
心と心 はがれないよう
無理をしすぎて疲れたんだね
僕のせい きっと

夢のふちに触れた気がした
薫風 蜃気楼

ずっと変わらぬ日々を望んだひとに
変わらぬ僕はふさわしくない
君の笑顔を守れるひとは
彼だから きっと

いっそ悲しみならば 耐えられるけど
やさしい笑顔に向きあえなくて
こわせないもの それは君だよ
幸せを祈ろう
ありがとう My Love
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