マイ・ストレンジ・タウン

新幹線の改札を抜けて
知った気になるはじめてのホーム
どんな顔 どんな声だって
なんにだってなれそうよ

馴染みのフリで入る喫茶で
まだ気にしてる 臆病なイメージ
カウンターの奥の声に
微笑んで息を吸う

合図だった 足の音
運命だって変わる

マイ・ストレンジ・タウン 誰かの街
許してくれた初めての景色
マイ・ストレンジ・タウン 時計が呼んだら
ありふれた溜息置いて 帰らなくちゃ
わたしを知らない恋しい街よ
また会う日まで その日まで

いつから大人みたいな目で
懐かしくなる あの頃のスタート
明日、旅に出るなんてこと
今はもう出来ないよ

なんて柔く 言わないで
何度だって 迷える

マイ・ストレンジ・タウン 誰かの街
許してくれた初めての景色
マイ・ストレンジ・タウン 名前を呼んだら
ありふれた溜息置いて 帰らなくちゃ
わたしを知らない恋しい街よ
また会う日まで その日まで

マイ・ストレンジ・タウン
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