灯台

灯り 光り ゆらり 届く どこから
何度も何度も
募る 残る 踊る 孤独 ここから
何度も何度も

旅立つ人は波の様に
闇夜に今日も出会って触って

過ぎる 過ぎる 滑る 荒む どこから
最後の最後に
黒く 白く 歩く 拾う ここから
ただ迷子のお客さん

去りゆく定め見つめるたび
無いのが元々
時の波止場に漂ういつまでも伸びる記憶の影を
何度も最後のつもり

旅立つ人は風の様に
子守唄の様な 様な

あちらはどうやらいいとこ
帰ってくる者いないもの
こちらはどうやらいいとこ
出会って別れて何度も
いつでも絶えずに光は
無数の螺旋から

旅立つ人が眠る様に
星はただ巡って回って
旅立つ夜にさようならを
言えたならばいいな いいな

旅立つ事に誰も彼も意味などない
この世に偶然は無い 当ての無い
会うべき人に出会える様に
朝日は今あなたを待って
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