忘れられない

思い出に触れる ことさえも恐れてた
過去に置いてきた 場面さえ捨てたはずだった

間違える恋なんかない 心には今もあるんだ
囁くように声が 今も回るよ

不幸せでも 心痛めていても
あの日の君の 香りが忘れられない

柔らかな胸に 眠るのが好きだった
細いジュエリーの 輝きを見つめていた

艶やかに髪を揺らし 俺の腕に顔を乗せ
微笑んで見つめる目に 溶けてしまいそう

四季折々を 二人は楽しんでた
笑顔の君が 今も忘れられない

もどかしく思うことも 見つめる瞳に消えてく
嘘つきが好きなんだもん 君の口癖

男はいつも 女には勝てないよ
だから嘘も全部 愛の言葉なんだよ
不幸せでも 心痛めていても
あの日の君の 香りが忘れられない
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