くちづけ

出会った頃の夢見ていた
僕はまだまぶた閉じたまま
君と過ごした季節が映る
いくつもの想い出が鮮やかなまま

肩寄せ歩いた表参道
いつも立ち止まるショーウインドウ
クリスマスにはイルミネーション
あの頃は何もかも輝いていた

若すぎたから 君が眩しすぎて
愛しさも 淋しさも 解らなかった
今の君に そっとつぶやくよ
愛してる 君だけを

外苑のベンチ黄昏て
はじめてくちづけしたときに
「帰りたくないの」と困らせた
あのときの横顔が甦るよ

若すぎたから 傷つけたこともあった
喜びも 悲しみも 解らないまま
今の君に そっと囁くよ
愛してる 永遠に

いつだって 君のこと想ってる
いつまでも 君を離さない

若すぎたから 君が眩しすぎて
愛しさも 淋しさも 解らなかった
今の君に そっとつぶやくよ
愛してる 君だけを

若すぎたから 傷つけたこともあった
喜びも 悲しみも 解らないまま
今の君に そっと囁くよ
愛してる 永遠に
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