さすらいラプソディ

どうだい
兄弟調子の方
旅立つ時にゃ飄々と
鏡の自分の成長はまずまず

世はまさに大災害
鳴り物片手に拍子を打とう
今を踊れたら成功は待つはず

蘇れ想いよ
四季の匂いだけで
大切な君よ
いつか再会の日で
絵に描いたように
特別な関係でいよう

止まらない僕らの青春は
世の中に汚されるものじゃあない
消えない僕らの青春は
数字で数えるようなものじゃあない

どんまい
元来陽気な方
我が行く時を大安と
肩で風を切り堂々と力まず

もういい帰れ不安よ
旅は一人だけで
愛した人よどうか泣かないでいて
手を振ったように故郷が滲んでいた

霧の中で幾度と過酷な余生に悩み
砂の道で雨を辿って転んで迷うけど

晴れ渡れ
比べない僕らの青春は
同情で測られるものじゃあない
懲りない僕らの青春は
終わりで〆られるものじゃあない
止まらない僕らの青春は
世の中に汚されるものじゃあない
消えない僕らの青春は
数字で数えるようなものじゃあない
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