レイニー・バスステーション

バスの窓から ほほえむあなた
手も振らず私は 空を見上げる
とめどなく 降りそそぐのは
頬をぬらす 雨ですか

レイニー・バスステーション ふたりのあの日々
パンのかけらと 夢とやさしさだけでは
だめですか

雲の切れ間に 差し込む光
陽が差せばふたりも 変われたでしょう
黒い雲 空を閉ざして
涙色の 雨ですね

レイニー・バスステーション 忘れはしないわ
胸に刻んだ 夢とあなたのやさしさ
永遠(えいえん)に

レイニー・バスステーション ふたりのあの日々
パンのかけらと 夢とやさしさだけでは
だめですか
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