そよ風の頃

生まれた街から 出て行った君が
今にも消えそうな 電話をくれた
久しぶりの君の 言葉にふれたら
離れてた一年は 何だったのだろう

今頃二人 気づいているのさ
大人ぶる そぶりが愛を変えたと
いつまでも変らない 心などないと
想っていたくせに 涙が出たよ

僕らの街は今が 一番素敵な
季節だと傷ついた 胸は知ってる
古い写真と ポプラのにおいと
守りたい気持を ポケットにつめ

離れたら終りと 誰もが言うけど
君に逢いに行くよ そう今すぐに
そう今 すぐに
今 すぐに
×