国道

世界が終われば君のせいにしようかな
朝方まで話したのだってもう随分前のこと
2日酔いでも3日酔いでも
君がいない世界が続くなら
もう砕け散って終わってしまえ

コンタクト洗うのめんどくさくて投げ捨てた
絡まったコードをベッドの奥にほり投げた
充電が切れたら終わり 眠って全部忘れよう
ああ神様僕を見ていますか
俺はこんなやつさ

眠ってるかなもう君は
ごめんって言えばよかったな
雨だからコンビニは行かない
冷蔵庫のビールでいいや
最近あんま寝てないや
ちょっと頭が痛いや
考えすぎているのかな
なんで君は俺が好きなの?

「世界よ終わってしまえ」
「ほんとにそれでいいの?」
「大丈夫」以外口は動かない
強がった僕は弱かった
空がオレンジ色 燃える星みたいだよ
数秒後にはなくなってそう
最後の最後まで君といたいよ

国道の上の橋 ゆっくり下を見下ろした
あと少し高かったら僕は何していただろうか
充電が切れたら終わり 僕だって一緒なんだよ
明日はもう別に来なくたっていいかな

眠ってるかな?もう君は
僕はまだ眠れないや
久々に冷えた炭酸が飲みたくて自販機に寄った
僕は君が 君が好き
君はもう僕が嫌いかな
久々のカルピスソーダは思ったより味が薄いな
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