愛ってもんが

どうしてあんなに 泣けていたのか
いつか聴いてた愛の歌
君が流す涙 あまりにも綺麗すぎて
触れることを躊躇したんだ

愛することが怖くなったの?
そうじゃなくて そうじゃなくて、、、
自分が持っている愛ってもんが
信じられなくて怖かったの

傷つけてしまうことで 傷つくそれをきっと
乗り越えられた二人は 本物になれますか
僕が知ってた愛とは 色も形も違う
たった一つしかない 本物の愛ってもんが

もしこの体に純粋なもの残っているなら
それは全て 今、目の前に差し出された
華奢なその手に迷わず捧げるよ

もう長い間 明けない夜を一人で彷徨っていた
窓の外には眩しいほどの朝の光と 君がいたのに

傷つけてしまうことを 恐れて心閉ざした
あの日の僕にそっと 耳打ちで伝えようか
君が僕にくれた想いは 朝の光より輝き
夜の暗闇を包み 真っ直ぐ僕を見ていた

もう何も失いたくないよ もう僕のせいで泣かないでよ
悲しみを避けて 悲しみをずっと抱いていた
だけどほんとは愛を探してた だけどほんとは愛をもっていた
いつも僕は君を愛してた

傷つけてしまうことで 傷つくそれをきっと
乗り越えられた二人は 本物になれますか
僕が知ってた愛とは 色も形も違う
たった一つしかない 本物の愛ってもんが
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