垂雪~しずりゆき~

山茶花(さざんか) 枝垂(しだ)れて 雪が滑り落ちる
まるで二人の別れ せかしてるように
あなたしか欲しくない
それでも私を 捨てますか
あぁキリキリと 素肌が泣いている
命があなたに 泣いている
罪な愛でも これも愛
情けくれぬか 叱るか 垂(しずり)雪(ゆき)

女の 幸せ 口にするのですか
別れ言われる方が 私 不幸せ
優しさが邪魔をする
嘘つき背中に 雪が舞う
あぁしんしんと 心に降り積もる
あなたの愛さえ あればいい
罪な夢でも これも夢
世間知らずと なじるか 垂(しずり)雪(ゆき)

あなたしか欲しくない
それでも私を 捨てますか
あぁキリキリと 素肌が泣いている
命があなたに 泣いている
罪な愛でも これも愛
情けくれぬか 叱るか 垂(しずり)雪(ゆき)
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