LOVE

結論どうやったって平行線上
手を伸ばして 傷を舐め合って
それぞれに光る特注の孤独
頼んでも無いけど

解り合うことなんて出来ない
でも分かち合うことは出来る的な
言葉に救われちゃってるのはきっと共通項

立てられた中指には
出来るだけ寄り添いたいし
ピースに鳴る音を
きっと誰しもが鳴らしている

ダサイも時代のフレーバー
何でもありかな
そりゃ痛いけど居たいのさ
少年時代だって肯定したいね

君の目には君は映らないから
誰かの瞳の中で踊るのさ
ありきたりなひとりよがり
星になっても時を越えれるように
今は愛を歌ってもいいかな

ミラーボールの中に飛び込んで
ちょっと高いとこから俯瞰して
ほら仮面を被った英雄が
また大層な銃持って怪獣退治

勘繰って空回って
絡まってしまった本音に
耳を傾けて 君は傾かないでいて

たまに整ってたまに病んじゃって
幸せの在り方知ってるやつなんて
そういない そう遠くない未来の話
皆んな星になるのさ

僕の瞳に僕は映らない
だから目に映るものを愛したい
2度と開かなくなるまで

君の目には君は映らないから
誰かの瞳の中で踊るのさ
ありきたりなひとりよがり
星になっても時を越えれるように
今は愛を歌ってもいいかな

誰かが描いた小説の中
その世界が苦手だったあの日の少年は
今この何小節かに こんな夢を見ている
生きていてよかったと思えてよかったよ 

君の目には君は映らないから
誰かの瞳の中で踊るのさ
ありきたりなひとりよがり
星になっても時を越えれるように
今は愛を歌ってもいいかな
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