真昼の別れ

ねェ 僕の家に レコード聞きにおいで、と言った
そう 私は今 貴方の中の 古びたアナログ
貴方を愛してる とっても愛してるI love you

針を乗せたら 波をすべる 弾けるノイズ
白いブラウス 透き通る肌を わざと見せる

でも瞳は 儚くて… ほほえみ ただ不器用で…
彼女に恋してるって言わないで お願い言わないでいて

あぁ 夜じゃなくて 真昼の訳は なんとなく解る
あぁ 夜が来ると 気持ちが揺らぐ 記憶のフィルムの
ありふれた場面を 貴方は変えたかった I miss you

知らず知らずに 触れあう指 溶け合う愛が
君の束縛 感じてしまうと 貴方は言う

それは別れの始まり 光り降り注ぐ部屋で
眩しいくらい一人ぽっちだった優しくレコード響く

ねぇ 貴方は今日 別れ話を 言葉にしないで
そう 針を落とし さよなら告げた 秘かなアナログ
心は移り行く せつなく移り行く I love you

あぁ 時が過ぎて この音楽を 思い出したなら
あぁ ほんの少し 思ってほしい やはり君だったと
貴方を愛してる 永遠愛してる I love you
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