ふるさとの春

遅い春でも 季節はめぐり
ももとさくらが 一度に咲いた
北はみちのく ふるさとは
吹雪ぐらしに 耐えてきた
人のこころを 癒してくれる
淡い花びら ゆれてます

桜祭りに 手と手をつなぎ
踊りあかした あの夜が恋し
北はみちのく ふるさとは
あの娘(こ)どうして いるだろか
都会(まち)じゃ季節も わすれただろな
みせてあげたい この春を

踊り終(は)ねたら 桜の下で
地酒交わして 歌など唄う
北はみちのく ふるさとは
肩を寄せあい 幸せの
夢を明日へ 繋がりながら
昔語りに 花が咲く
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