ここに幸あり

嵐も吹けば 雨も降る
女の道よ なぜ険し
君を頼りに 私は生きる
ここに幸あり 青い空

誰にもいえぬ 爪のあと
心にうけた 恋の鳥
ないてのがれて さまよい行(ゆ)けば
夜の巷の 風かなし

命のかぎり 呼びかける
こだまのはてに 待つは誰(たれ)
君によりそい 明るく仰ぐ
ここに幸あり 白い雲
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