Ricochet

もう待てないから
僕らを乗せ浮かぶ船は
流れ流されて
まだ見ぬ地を夢見ている

壊れそうな明日を信じていた
溺れそうな熱を纏っていた
纏っていた

僕の頭の中で声が何度もこだまする
君はどうだい?
僕ら学ばないまま同じ間違いを繰り返す
これがショータイム

どれだけ叫んでももう届かない
どれだけ血を流せば気がついてくれるの?
心臓から君と繋がりたい
拙い言葉で話す僕を君は笑った
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