ラヴ・ソング

国立府中から中央道とばせ僕ら惨めなハイウェイスター
目指したのは楽園 僕と君以外いない楽園

終末は近い
きっとあともう少しで何もかもが変わってしまうのでしょう

ベイベー 今僕が 時間を止めるから
少し足早な胸のリズムだけ 聞いてみせてよ
ベイベー 今僕が 時間を止めるから
いつかの続きを聞いてみせてよ

近頃の僕は好きなこと 意地悪く無視して息が詰まりそうだよ
それでも僕らは日々の不始末を 眠くなるまで笑い合いたいのだ

誘惑はときに人を手にかける
僕ら白々しく この部屋に身を潜めるのでしょう

ベイベー 今僕が 時間を止めるから
少し足早な胸のリズムだけ 聞いてみせてよ
ベイベー 今僕が 時間を止めるから
いつかの続きを聞いてみせてよ

心配しないでね 魔法はいつか解けるけど
落ち込まないでよ もう泣かないでよ
みんなに内緒の言葉を 君に贈るから

たとえば僕があんまり愛を歌わないのは
笑った顔に ときめく胸に 言葉なんていらないから
けどたまには君に ベイベー 歌ってみせるのさ
シンプルな言葉は少し照れるけれど

手が悴むような寒い日の朝も
とろけてしまうような夏の日の午後も
いつまでも きっといつまでも
この情熱の中に 二人でいられるように
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