The flag

いつの日か誰かが この国変えるならば
僕らかもしれない 語り合い夢を見た

あの日から 月日は決して止まっていない
僕らいつから変わってしまったのか
熱い夢はいまだ静かに燃えてる

高く掲げていた あの旗が今でも
風に吹かれては揺れている
僕はここに 今もここにいる

屋根裏に残した 僕らの描いた夢
未来とは何かの向こうにあるのだと

まっすぐな希望は掠れ器用になって
かつて憧れていた大人の姿
僕ら忘れ去ったとしても また取り戻そう

流されることなく 決めた道見据えて
肩も見栄も張ることはなく
いいんだ君はそれで そのままで

一度の挫折なんかで 畳んでしまえるような旗ではない
気づいているだろう
振り返ればほら 僕らの心の中で掲げてた 夢は揺れてる

人生は+(足したり)-(引いたりで)=(語れるような)
数学ではないから 風の向こう そこに答えがある

高く掲げていた あの旗が今でも
風に吹かれては揺れている
僕の声は 君に聴こえるか
×