無題

「君がいてくれて、本当によかった」
「いつかは2人で、きっとあの場所へ」
いつもの帰り道 背中追いかけた
いつまでも解けぬように

切れたギターの弦を コップに注いで
ゆっくり飲み干した
生きてるって気がした
いつもの帰り道
音は消えていた
君がいないこと以外
何も変わらなくて

幸せの定義を
また 間違えていたんだ
コインの裏側を
覗いて気が付いた
だから僕は
だから僕は
一生痛いまま
ずっと痛いまんまだ

君がくれたのは 指 針 心に
言の葉の魔法は 未だ薄れずに
いつもの帰り道 風が吹いていた
君の茉莉消すように

スプーンフォークナイフ
コーヒーとクリーム
僕が悪かった 認めてくれたら…
コーヒーの氷が音を立てていた
針が何度回っても
音は聞こえなくて

幸せの定義は
また 僕ひとり置いてくの?
コインの表裏
重なる時は永遠
なら僕は
なら僕は
ずっとここにいる
一歩も踏み出せぬまま

忘れないよ
忘れないよ
君のギターも笑った顔も
忘れないよ
忘れたいよ
二つ音溶けた夕暮れはリラ

Ah seems like just yesterday
was fun but
「just like that?」
All I want for my life is music with you
again

いつもの帰り道 背中追いかけていたあの頃

間違えていた
幸せの定義を また
コインを投げたら 答えは変わるの?
僕らは いや僕は
いつまでも
痛いままここに居るよずっと

幸せ とは
日を閉じた
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