OMOIDE ON YOUR BED

近所のベンチに座って
とりとめのない会話をして
夜から朝に変わる頃
家に帰りたくなっても

往生際の悪過ぎで帰る気ないな
いつもそう
呆れた俺の顔を見て
彼女は少し笑ってた

いつか君は大人になってしまうから
気付くだろう
俺の弱さにも大人気なさにも

OMOIDE ON YOUR BED
窓に差す西陽のオレンジ
涙目を光らせて睨むその表情が
この期におよび超良くてハッとしてしまった俺に
まだ未来は見えますか
振り向けば
OMOIDE ON YOUR BED

きっと君は思い出に縛られているんだ
俺よりもお似合いの人は腐るほど居るよ

OMOIDE ON YOUR BED
あの角曲がれば俺んち
秋風を纏わせて揺れるあのスカートが
手を振る様にも想えてグッときてしまった
俺にまだ未来は見えますか
いざさらば
OMOIDE ON YOUR BED
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