キミからのアイをもらったあの日

二人で過ごした日々に
無駄なんて思わないけど
あまりに残酷な最後に
涙すら流れなかった

どこで何をしてても
無邪気に笑うキミを見て
幸せとか元気とか
いつも分けてもらって

客観的に見て楽しそうな二人で
魅力的なキミに恋をして
理想的な恋だった
あたりまえにこのまま続くと
思ってたボクが馬鹿だった

キミからのアイをもらったあの日に
戻ることができるなら
ボクからのアイもちゃんと分け合って
もう不安になんかさせないから

笑っちゃうくらい幸せだった日々が
無くなって少し経ったけど
あの時何も気づかなかった
フリをしてたらなんて
今更思っていた

どこで何をしてても
なんかもどかしくなって
自由だとか楽だとか強がってはみたけど
客観的に見て自分がダサくて
あぁ気づいたら泣いていた

大嫌いになったはずだったのに
大好きなキミしか頭には居なくて
痛くて 苦しくて
悲しい嘘も全部
無かったことになればいいのに
なればいいのに

キミからのアイをもらったあの日に
戻ることができるなら
ボクからのアイもちゃんと分け合って
もう不安になんかさせないから
ずっと隣で笑っていたかった
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